院長ご紹介
院長
高野 政彦 Takano Masahiko
- 医学博士
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本神経学会専門医・指導医
- 日本頭痛学会専門医
- 日本認知症学会専門医・指導医
毎年数回、学会に出席し、常に最新の医療情報に触れるようにしています。医療は日進月歩で変化します。私は、患者さんにより良い医療を提供することこそが私たち医療者の務めだと肝に銘じています。
駆け出しの頃、先輩医師に「我々が医者であるためには、常に新しい医療について学び続け、その知識と技術を患者さんに還元できることが必要不可欠。それが出来ないなら医者を辞めるしかない」と言われたことが今のクリニックを運営する原点にもなっています。
皆さんがまず一番に訪れる町のクリニックであるからこそ、幅広い領域での新しい学びが必要だと考え、積極的に学会にも参加しています。そして、地域の皆さまに安心して受診してもらえるクリニックでありたいと考えています。
- 経歴
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1968年神奈川県横浜市生まれ
1996年東京医科歯科大学医学部卒業
卒業後、新潟大学 脳研究所に勤務 2005年新潟大学医学部大学院にて学位取得
※マウスを使った脊髄小脳変性症の研究 2009年「ファミリークリニック 森のくまさん」開院
院長就任
- 所属学会
- 日本内科学会
日本心療内科学会
日本認知症学会
日本神経学会
日本糖尿病学会
日本頭痛学会
日本てんかん学会
日本認知療法・認知行動療法学会
インタビュー
― 先生はどのような目指す地域医療を目指されているのですか？
高野：小さなお子様からお年寄りまで、ご家族の皆さまの健康を守るホームドクターとしてふさわしい対応をスタッフ全員、心掛けています。スタッフ同士も仲が良く、クリニックにふさわしい和やかな雰囲気づくりが出来ていると思っています。
熱や痛みなどの症状は、何かの病気が原因となって表面に現れてくるものですから、真の原因を突き止めなくては、本当の意味での治療にはなりません。ですから、当クリニックでは、年齢、性別、個々の臓器にとらわれず、全身状態として患者さんを診察し、普段の生活環境や価値観などと総合的に判断して、診断や治療を行っています。
まずは、皆さんから何でも気軽に相談してもらえる町のお医者さんでありたいですね。
― 往診もお願いできるそうですね。
高野：はい。通院が困難な患者さんに対しては往診もお受けしています。
現在、定期的、または随時、往診にも出ています。
高齢化の波は、確実に私たちへ押し寄せています。昨今では、社会福祉費用の削減や在宅医療促進の側面からも、地域での予防医療や健康管理が求められるようになりました。そこで当院でも、在宅で治療をされる患者さんの体調の変化や不調を往診をお受けしています。
ご高齢の方の在宅介護はご家族の負担が大きいものです。通院でお悩みの方は往診をうまくご利用いただきたいと思います。
現在、往診の対応は高屋町を中心とする東広島市内とその周辺地域で行っています。エリアや回数についても出来る限りご対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
― 先生はいろいろ診てくださるのですね。
高野：本来、病気が特定されるまでに何度も同じ検査を別の病院で繰り返すことは、患者さんの心身のご負担を考えると、決して好ましい状況ではありません。しかし、病名分からないために、いくつもの診療科を渡り歩き、特定されるまでに時間がかかり、長期化、重症化してしまったという例も後を絶ちません。
しかし、患者さんの家庭環境や考え方を理解している「かかりつけ医」であれば、専門科の医療機関への紹介が必要な状況に対しても迅速に気付くことができます。ご本人とご家族にとって一番良い治療計画を考えられるのは、早く正しい診断が出来ればこそ。ですから、私たちホームドクターは幅広い医療知識をもって患者さんの診療にあたるべきだと思っています。
― 高野先生のご経歴から学究派をイメージしていたのですが、とても柔和な雰囲気の先生ですね！
高野：そうですか？（笑）
でも、クリニックに来られる患者さんは体調が悪くて不安な表情でやって来られます。不安を取り除くのが私たちの役目ですから、何でも疑問に思うことは解消して行ってもらいたいんですね。
「診てもらって良かった」と安心して帰ってもらいたいといつも思ってますから。
ファミリークリニック 森のくまさん 院長
高野 政彦（タカノ マサヒコ）
医学博士／日本内科学会総合内科専門医／日本神経学会専門医・指導医
